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【千葉県】ハンバーガーを食べに行くだけツーリング【海ほたる】

ハンバーガーを食べに行きました
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2014年7月下旬、某大手ハンバーガーチェーン店で使用している鶏肉の品質問題がニュースとなりました。それを聞いてふとハンバーガーが食べたくなったのでハンバーガーを食べに行くことにしました。目的地は千葉県のビンゴバーガーです。

今回は湾岸線をひた走り、アクアラインを通るルート。初の海ほたるということでちょっとだけ胸が高鳴ります。
ビンゴバーガーまでの道

首都高は意味不明な道路のため好きではないのですが、とりあえず湾岸線をアクアラインへ向かって案内どおりにいけばなんとかなりそうなので頑張ります。

フジテレビ
走り始めて数分でみんな大好きフジテレビ社屋
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道路のヤシの木っぽいのがナゾの南国さを演出

東京側から海ほたるへの道について知らなかったのですが、延々とトンネルであり中々退屈でした。トンネルを抜けるとすぐに海ほたるへの駐車場入り口があり、わかりやすい誘導員さんのおかげで二輪専用レーンに入って無事到着です。

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左手側の車は並んで大変だね、バイクはいいね

ヘルメットを脱ぐと決して上品ではない排気音が聞こえてきました。見ると反対側の駐車スペースに雑誌『チャン○ロード』に登場するようなバイクが数台。私の100%偏見ですが、目に映るのはまさしく千葉のヤンキーでした。海を渡ると都心との文化の差があるなぁとしみじみ感じ、思わず感激してしまいました。ちなみに私、高校生のときは氣志團というバンドにハマっておりました。

うるさいバイクはいましたが、海ほたるは意外といいところでした。
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千葉県側へと続く道は海上を一直線に走るが風が不安
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家族連れやカップルが記念撮影する順番を律儀に待ち、誰もいなくなってから撮影するのが観光地でのデフォルト行動

なんだか「カーン、カーン」とウルサイと思ったら「鐘」があるようです。無邪気な子どもたちがそれを絶え間なく打ち鳴らしており、親がそれを放置している光景は私の邪気を高めてくれます。しかし、そこに鐘があるならば私も鳴らさなくてはいけないでしょう。

海ほたる鐘をならす1
セルフ撮影用にGoProを仕込んでから鳴らしに向かう、なに見てんだよ
海ほたる鐘をならす2
鳴らしてさりげなく戻ろうとしています、満面のニヤリ顔

一番驚いたのは海の色の差で、沖合いと湾内側でキレイにわかれています。どうやらアクアラインで完全に潮流が分断されているようです。おそろしいものです。
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左が東京湾沖合い、右が東京湾内DSC_0062
見事なツートン

ひとしきり満足したので海ほたるを後にします。
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無駄にいい天気のためとても気持ちよかった

千葉県側、房総半島に続く海上の道を走ります。懸念どおり風が強くておっかない思いをしつつ渡ります。バイクよくないね。ZX-14Rは横風に弱い気がする、ものすごく押される感覚。
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吹流しがこの状態で固定されるくらいの風、法廷速度遵守で堅実に

あとは館山自動車道をひた走ります。途中でナゾの人口建造物っぽいものを山の上にみつけて大興奮。いったいなんなのか。
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「ウォー!スゲー!!ハハッ!!」って自分の声がフルフェイス&高速走行中にもかかわらず動画に入っていた、興奮しすぎ

下道に降りてから15分ほどで目的地に到着です。道の駅『三芳村』に併設されています。14時過ぎでしたが既にバイクが数台止まっておりました。
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ビンゴバーガー外観、ファンキーです

とりあえず「一番いいものを頼む」ということで肉が二枚のスーパービンゴバーガーをチョイス。番号つきのレシートをもらって焼き上がりまで7,8分待ちます。

きました
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スーパービンゴバーガーさん
ベーコン、トマト、ザク切りのタマネギなど
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和牛100%のビーフパティは手のひらサイズで厚さは1センチくらいある

外で食べようと思いましたが、なんとも暑すぎるため道の駅施設内に移動。他の人もこの中で食べていたので大丈夫でしょう。
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ナゾのキャンディーがつきます

かぶりついて食べる大きさと厚さではないのですが、ここはハンバーガーらしくかぶりついて食します。うんめー、夢中でほおばる。
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ごっそさんです、代償として手と口がベトベトになる

とてもおいしくいただきましたが、欲を言えば「白米が欲しい」というところです。あの巨大な肉2枚をかぶりついて食べてしまうのはちょっと贅沢すぎました。次に行くときには白米を持っていくか、違う種類のバーガーを2つ食べるなどの工夫をしたいと思います。
食べている間にも、何組かのライダーが立ち寄っておりました。

食後にソフトクリームを食べ、いざ次の目的地である「鋸山地獄のぞき」を目指します。
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ココ

まぁ結果としてはそこに行くまでの有料専用道路が「二輪通行禁止」ということで門番のオジサンに止められてしまったので「徒歩で行くのはめんどくさいなぁ、帰り道混んできてるし帰るわ」で帰宅ルートを選びました。それにしても調べたときはバイクで行ける認識だったハズ、二輪通行禁止になってしまったのか?とこの記事を書いている今の今まで思っていたのですが、どうやら自分が道を誤っただけのようです。
普通に無料でいける道路と山頂近くまでいける有料道路があるらしく、自分は有料道路の道に突撃しただけというオチでした。
http://www.nihonji.jp/keidai/index.html
まぁまた行けばいいさ。

帰り道も海ほたるへ。大事な買い物をし忘れていました。コレを買わなければ意味がありません。
写真(1)
海ほたる限定キューピー、2色パターンに辟易しつつ両方購入
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夕日もいいものです

まとめ
アクアライン、海ほたるをはじめて通りましたが、意外といいものでした。そもそも千葉県に全然行ったことがなかったのですが、今回のツーリングで走りやすい印象を受けたので、これから色々と行ってみたいなと思えました。ハンバーガーも白米持参でまた食べにいこうと思います。

~おわり~

北海道ツーリング準備編 ~大洗フェリーターミナルまでの道を確認する~

大洗フェリーターミナルへ行ってきましたDSC_0016ZX-14R大洗

目的は「北海道ツーリングに備えて自宅からフェリーターミナルまでの道の確認」です。自宅からはほとんど高速を乗り継いでいくだけですが、高速は間違えたらリカバリが難しいため迷子癖の自分は事前に確認がしたかったのです。東京大洗
サルでもわかるルートだがきっと迷子になるから確認する強い意志

■自宅から大洗フェリーターミナルまでの備忘録0
①首都高速両国JCTを常磐道方面(首都高速向島線)へ

道1
②常盤道目指して首都高速向島線を進む
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③堀切JCTを常磐道方面(首都高速中央環状線)へ3
④個人的難所。③を過ぎたら左車線から右車線へ移動
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⑤小菅JCTを常磐道方面(首都高速6号三郷線)、そのまま常磐道へ
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⑥常磐道友部JCTで北関東道へ入る。一車線しかないため注意
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⑥立体交差の後にひたちなか、大洗方面へ 6-2
このとき手前の⑥案内板を見ていなかったため焦った思い出
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⑦水戸大洗ICを降りる。あとは下道がんばる

着きました。
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到着はちょうど15時前でしたが、数台のバイクが駐車場にたむろしており、フェリーからも続々と降りてきているようでした。考えてみると北海道苫小牧からの夕方便が大洗に14時着ということで、北海道先輩たちが帰還していたのです。皆一様に笑顔であり、シートバッグにホクレンフラッグが挿してあります。もちろん自分は誰とも話すことなく、自分も北海道帰りの一員のような顔をしつつバイクを停めて、写真のフェリーターミナル内へ逃げるように入りました。お腹が減っていたので何か食べたいところです。

DSC_0006暗い……  DSC_0009売店とかやってない……
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サンドウィッチマン好きですDSC_0012
来月また来いよってことだな

売店などはやっていないようでした。店っぽいものはあったため、おそらく人が多くいるフェリー待ち時間帯のみ営業するのでしょう。胃が固形物を欲して仕方ないので「ナタデココドリンク」を自動販売機より購入。
大洗はTVアニメ『ガールズ&パンツァー』の聖地となったことで、最近観光客がうなぎのぼりのようです。大洗あんこう祭りの来場者はとうとう10万人を記録し、町民18000人の5倍以上という狂気の状態です。というわけで、ターミナル内にもガルパンのポスターがたくさんありました。自分もせっかくだし大洗に行く前にはガルパンを見ておこうと思ったのですが、まだ未視聴なのが悔やまれました。アニメオタクの友人に内容を聞いたところ「総集編が多くて期間内に終わらなかったアニメ」とのこと。
DSC_0005ガルパン推しですDSC_0007
シラネーヨ

外に出ると、ちょうどバイクの北海道先輩たちも去り、ターミナル前でバスを待っていた大陸の人たちもバスに回収され去っていったところでした。これで自由に行動できます。お仕事しているトラックなどに注意しつつ記念撮影を開始。
DSC_0024ZX-14R塗装
誰もいなくなってよかった
DSC_0023ZX-14R大洗
フェリーさん、来月よろしくお願いします
DSC_0018ZX-14R塗装
バックは大洗マリンタワーなるもの。いつもならこういう施設にはとりあえず行くのだが今回は時間の都合でパス

予定があったため滞在30分弱で自宅へ戻りました。本当に「行って帰ってきただけ」です。とりあえず迷うことなく到着できたのでなによりです。実際は深夜便での出発となるため夜に移動ということになりそうですが、まぁなんとかなるでしょう。ますます北海道が楽しみになりました。

おわり

ZX-14R 立ちゴケ② リペア編

倒れた編に続いてリペア編です。
主なダメージ箇所は下記画像のとおり。14Rをこかすとこういった具合になる良い例だと思います。
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サイドカウル
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フィン
image()
アンダーカウル
image)
マフラー
image(2)
マフラー

もともとサイドカウル等はこのまま業者でペイントの予定もあったのですが、市販のリペア用品を使用して、かつ素人作業でどこまで復旧出来るのか?というチャレンジング精神に溢れたため自力でやってみました。用意したのは下記のもの。

・コンパウンド(研磨剤)
・塗料(黒、オレンジ)
・マスキングテープ
・耐水サンドペーパー
・適当な雑巾

最初に言っておくとサンドペーパーとマスキングテープは使わなかったです。サンドペーパーの一番細め>コンパウンドの一番太めであり、今回はコンパウンドで済ませたたためです。

コンパウンドは以下のものを使用。
71PW9SAhQ3L._AA1102_
ソフト99  コンパウンドトライアルセット192 1000円くらい

塗料は以下のものを使用。
■黒部分
41+EIzloiHL
デイトナ イージータッチ K43 【メタリックスパークブラック/660】 カワサキ純正色 76144 [HTRC3] 2000円くらい

■オレンジ部分
71hIsOKMeQL._AA1500_
デイトナ  イージーリペア #K19E 【火の玉オレンジ(ファイヤーボール)】  68964 [HTRC3] 1000円くらい

補修にあたってネットでいろいろと検索しても
・耐水サンドペーパーでペーパーがけして表面をならす
・コンパウンドで表面をならす
・傷をパテで埋める
・塗装後に仕上げとしてクリアを吹く
などなどたくさん情報があったため、とりあえず「傷をならしてから塗装すればいいね」というレベルで適当に開始。

リペアの流れ概要
①車体の汚れを拭く(水吹き、から吹き)
②コンパウンドを濡れていない雑巾にとって、キズ周辺を磨く
③塗料を塗る
④もう一度コンパウンドで磨く

コンパウンドで磨いてみるとアラ不思議、アンダーカウルの白い目立つ傷はだいたいごまかすことができました。サイドカウルの傷はあんまり変わりませんでした。

次に塗料を塗っていきます。塗料黒にはスプレーがついていましたが、使わずにビン付属の筆でヌリヌリしていきます、ニオイもほとんどマニキュア。
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オレンジ色も塗っていきます。こちらはペンタイプであり、傷部分に押し付けるようにヌリヌリします。ちょっと色が薄い……傷部分だけに塗ると斑点みたいになったため、フィン全体にシュシュシュシュッとペンを走らせてみたところ、いい感じに馴染んだ気がしてくるものです。

黙々と作業して完了。あまりにも適当だったのですが、とりあえずの結果はこんな感じとなり、おおよそ満足。
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すばらしい、劇的

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Before
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After

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よく見ればわかります、人によってはすぐわかります
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完全に抉れてしまった部分はムリだがこんなもんでしょう
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目が足の甲についているような人でなければ見つからないハズ

まとめ
それなりにできましたが、やはりそれなりです、よく見るとわかります。完全に下地まで剥がれた部分はパテなどで埋めてから色をのせないとムリでしょう。ZX-14R補修用塗料の色情報として、今回使った黒はちゃんとメタリックなのですが、乾いてくるとちょっと色が薄いです。写真見ればわかりますがグレーっぽくなります。オレンジは普通に色が薄いです。まぁそもそもがZX-14R専用色ではないため贅沢はいえません。

時間があればもう一度補修箇所の色具合を見てから、重ね塗りやぼかし剤、コンパウンドで磨く作業などをする予定です。そもそもサイドカウルはちゃんとお金を払って違う色に塗り替える予定のため、そこまでやるかは微妙ですが。

とりあえずバレてないよな?ってくらいになったとは思うので、またコソコソと出かけようかと思います。

PS.作業をするときは汚れてもいい服装で行うのが基本です。私は基本を疎かにする人間のため、数少ないお出かけ用のズボンが台無しになりました。塗料の筆の根元から垂れるのです、気をつけましょう。image(17)

~おわり~