モトブログ第6回を投稿しました。今回はプロテクターのお話です。
【Motovlog】#006 バイクに乗るときはプロテクター【着ける?着けない?】
https://www.youtube.com/watch?v=7SN0i_f1e2U
別に大した話ではなく、現時点での持論を展開しているだけです。安全意識って要は自分の命に関わる問題なため、考え方は何かのきっかけにコロっと変わるものです。「ああこういう考えの人もいるのね」と軽い感じで鼻でもほじくりながら見てもらえれば幸いです。
今回の話、要約すると「防御力の高い格好だと速度の自制が効かないから安全運転のためにも少し抑えた格好でバイクに乗っています」ということです。
わからない方のために、非常にわかりやすい例えをします。
「G級装備の防御力に任せて適当に上位クエやっていたら乙る」
これでわからない方はいないでしょう、わからないとしたらモンハンをやっていないだけなのでまずはモンハンをしてください。
動画の中でも紹介しましたが、死亡事故における損傷部位の一位は頭部、二位が胸部です。ただし、これはあくまで死亡の場合であって、死亡事故でない場合(つまり怪我をする箇所)は一位が脚部、二位が腕部だそうです。すなわち、怪我の対策としては脚や腕まわりの装備を固めるとよいということですが、自分は「脚や手が折れても仕方が無いからとりあえず命は守ろう」という考えで胸部プロテクターを着用している感じです。
14R乗り始めの頃はやっぱり速度の出る乗り物であるし怖いので「フルプロテクターマン」でした。アーマージャケットに膝、腰、お尻にパッドの入ったライディングパンツという全身真っ黒な格好です。
そのうち運転にも慣れ、高速道路での速度感覚もドンドン麻痺してきて「これはいつか大変なことになるな」と感づいてきたのです。
また、ツーリング先での食事、観光などしている中で浮いた自分の格好を考えると、なんだかまわりの空気も悪くしているような感じがしてちょっと気が引けたものでした。そういうこともあり、できるだけ「普通の格好」でバイクに乗りたいと考えました。するとどうでしょう、服はバタついて速度出すと痛いし、コケたら大変なことになりそうだし、運転時の緊張感が戻ってきました。それをきっかけに、ライディングウェアとしての機能は保持しつつ、TPOを弁えた格好を意識するようになりました(ただし、「ライディングウェアとしての機能」って何だ?というのは答えがないところで自分もわかりません)。
そもそも、バイクに乗るときプロテクターを着ける、着けないは自身のリスクマネジメントの話ですから、リスクアセスメントをしたうえでどこまで自分に投資するか、という話です。
また、用途によってもプロテクターの必要性はもちろん変わるでしょう。今回の動画ではロンツー旅用のスタイルを話しただけであって、林道だとかサーキットだとかの話は無視しています。それに、最近革ジャン買いましたからね。防御力の高い装備を着ないというわけではないです。
毎回、ただ自分の意見を言っているだけで、人にああしろこうしろという意図は全くないのですが、こういう動画には「小生は事故に遭い云々…プロテクター着けないオマエは信じられないバイク降りたほうがいい」「私はこう思うから全身プロテクター着けないぜウェーイ」というこっちからすると「シラネーヨ」ってのが湧きがちです。湧きがちですが、多分そんなに再生されないので大丈夫だと思います。意見を言いたいなら人の動画にコメントせず自分で動画作ればいいと思うのですが、世の中変わった人が多いのでしょう。
というようなことを投稿前に一応書いておく、というのがなんとなく好きなのです(投稿しました、というタイトルですが実際はアップと同時にブログ更新するため事前に書いているのです)。
以上、モトブログ第6回を投稿しました、のブログでした。よろしくお願いします。